ラブソング
最近よく自分で曲を書く。
自分で曲や詞を書くようになってから
この世にどれだけ多くのラブソングが蔓延っているか気づいてしまった。
マジで多すぎる。
薄々気づいてはいたけど。
人間は恋愛をしているときに特に気持ちが盛り上がってしまうんだからそりゃそうだ。仕方ない。
これまでの人生で多くの経験を積み、どんなことでも題材にできるような"大人のミュージシャン"ならそんなことはないんだろうが、20そこらのバンドマンたちの持ち曲の半分はラブソングだろうともなんとなく思う。
そんなことを言っている私も例外なくラブソングを書こうとした。
ベッタベタのやつを。
いざ書こうとしてみると全然進まなかった。
というか、
"幸せ片想い(両想いでも可)ラブソング"
が全然書けなかった。
なんでだ!
なんで書けないんだ!!
やっぱり客観的に見ると書けるが自分のことになるととことん書けなくなる。
彼女の誕生日に彼女への想いを詞にのせて恥ずかしげもなく面と向かって歌い上げることができるちょい痛バンドマンが少しだけ羨ましくなった。
それになにより今幸せな恋愛してないやん、自分。
しっんどい片想いの曲は永遠に書けますよ。
本当に。
いつか君の太陽みたいな笑顔が眩しかったり、繋いだ右手に熱がこもったり、目が合って優しく微笑むあなたをふと抱きしめたくなるようなラブソングを書きたいなと。ね。思うわけですわ。
貴方の煙がまとわりついた
あの部屋で
いつか貴方の歌う私の歌が
聴けますよう
只々願うばかりです
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